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言爭
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いひあらそ
ふりがな文庫
“
言爭
(
いひあらそ
)” の例文
新字:
言争
語りしかば文右衞門は是を
篤
(
とく
)
と聞しが夫は
不埓
(
ふらち
)
千萬の申懸なりと大いに
立腹
(
りつぷく
)
し是より又久兵衞と文右衞門の
言爭
(
いひあらそ
)
ひになりければ
長屋
(
ながや
)
中の者
追々
(
おひ/\
)
此
騷動
(
さうどう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聲
(
こゑ
)
を
懸
(
か
)
けて、
戸
(
と
)
を
敲
(
たゝ
)
いて、
開
(
あ
)
けておくれと
言
(
い
)
へば、
何
(
なん
)
の
造作
(
ざうさ
)
はないのだけれども、
止
(
よ
)
せ、と
留
(
と
)
めるのを
肯
(
き
)
かないで、
墓原
(
はかはら
)
を
夜中
(
よなか
)
に
徘徊
(
はいくわい
)
するのは
好心持
(
いゝこゝろもち
)
のものだと、
二
(
ふた
)
ツ
三
(
み
)
ツ
言爭
(
いひあらそ
)
つて
出
(
で
)
た、いまのさき
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
爭
部首:⽖
8画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出