“いいあらそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
言争50.0%
諍論50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たたいて、開けておくれと言えば、何の造作ぞうさはないのだけれども、せ、とめるのをかないで、墓原はかはらを夜中に徘徊はいかいするのはいい心持こころもちのものだと、二ツ三ツ言争いいあらそってた、いまのさき
星あかり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
が、負けじ魂から、滅多には屈服せず、尚おかれこれと諍論いいあらそッている。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)