“いうがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
有害100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窃盜(せつたう)、姦淫(かんいん)、詐欺(さぎ)の上(うへ)に立(た)てられてゐるのだ。であるから、病院(びやうゐん)は依然(いぜん)として、町(まち)の住民(ぢゆうみん)の健康(けんかう)には有害(いうがい)で、且(か)つ不徳義(ふとくぎ)なものである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
醫者(いしや)は又(また)自分(じぶん)の用(もち)ひた眠(ねむ)り藥(ぐすり)が比較的(ひかくてき)新(あた)らしいもので、學理上(がくりじやう)、他(た)の睡眠劑(すゐみんざい)の樣(やう)に有害(いうがい)でない事(こと)や、また其(その)効目(きゝめ)が患者(くわんじや)の體質(たいしつ)に因(よ)つて、程度(ていど)に大變(たいへん)な相違(さうゐ)のある事(こと)などを語(かた)つて歸(かへ)つた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
然(しか)し俺(おれ)は有害(いうがい)な事(こと)に務(つと)めてると云(い)ふものだ、自分(じぶん)の欺(あざむ)いてゐる人間(にんげん)から給料(きふれう)を貪(むさぼ)つてゐる、不正直(ふしやうぢき)だ、然(け)れども俺(おれ)其者(そのもの)は至(いた)つて微々(びゞ)たるもので、社會(しやくわい)の必然(ひつぜん)の惡(あく)の一分子(ぶんし)に過(す)ぎぬ、總(すべ)て町(まち)や
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)