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ゆうがい
ふりがな文庫
“ゆうがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
有害
33.3%
有蓋
16.7%
熊外
16.7%
熊害
16.7%
遊外
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有害
(逆引き)
故に上士の常に心を関するところは、
尊卑
(
そんぴ
)
階級のことに在り。この一事においては、
往々
(
おうおう
)
事情に適せずして
有害
(
ゆうがい
)
無益
(
むえき
)
なるものあり。
誓
(
たと
)
えば藩政の改革とて、藩士一般に
倹約
(
けんやく
)
を命ずることあり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ゆうがい(有害)の例文をもっと
(2作品)
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有蓋
(逆引き)
そこに、鉄道員岩下喜代光が待っていた、星野から、光丸をうけとった岩下は、筑豊線
飯塚
(
いいづか
)
行の貨物列車に、女を乗せた。炭坑行の坑木が積んである、
有蓋
(
ゆうがい
)
貨車なので、光丸の姿は見えない。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
ゆうがい(有蓋)の例文をもっと
(1作品)
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熊外
(逆引き)
さてまた隅田川を説きながら語次横に
逸
(
そ
)
れて枝路に入ること多きは、これまた
黄序
(
こうじよ
)
に言ひけん如く、
伊洛
(
いらく
)
を談ずるものは必ず
熊外
(
ゆうがい
)
を連ね、
漆沮
(
しつしよ
)
を語るものは遂に
荊岐
(
けいぎ
)
に及ぶ
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆうがい(熊外)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
熊害
(逆引き)
現塲
(
げんじょう
)
に至り、彌吾吉は馬匹の群を一見して馬匹中に異動あり、或は不足なりとて、尚調査するに、仔馬一頭は
熊害
(
ゆうがい
)
にて臀部に裂傷あるを見たり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
ゆうがい(熊害)の例文をもっと
(1作品)
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遊外
(逆引き)
原憲顔回の
境界
(
きょうがい
)
に到らずとも、
遊外
(
ゆうがい
)
老人位でさえ、「貧は人を苦めず、人貧に苦しむ」という句を吐いている。老人は貧の人を苦しめぬものであることを知って幸福に朝暮を送り得たのである。
貧富幸不幸
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆうがい(遊外)の例文をもっと
(1作品)
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