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あさぎ
ふりがな文庫
“あさぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浅葱
41.6%
浅黄
37.1%
淺葱
10.7%
淺黄
9.6%
縹
0.6%
葱青
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅葱
(逆引き)
着ている物は
浅葱
(
あさぎ
)
の
無紋
(
むもん
)
の
木綿縮
(
もめんちぢみ
)
と思われる、それに細い
麻
(
あさ
)
の
襟
(
えり
)
のついた
汗取
(
あせと
)
りを下につけ、帯は何だかよく分らないけれども
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あさぎ(浅葱)の例文をもっと
(50作品+)
見る
浅黄
(逆引き)
中
(
なか
)
に
咲
(
さ
)
いたやうな……
藤紫
(
ふじむらさき
)
に、
浅黄
(
あさぎ
)
と
群青
(
ぐんじやう
)
で、
小菊
(
こぎく
)
、
撫子
(
なでしこ
)
を
優
(
やさ
)
しく
染
(
そ
)
めた
友染
(
いうぜん
)
の
袋
(
ふくろ
)
を
解
(
と
)
いて、
銀
(
ぎん
)
の
鍋
(
なべ
)
を、
園
(
その
)
はきら/\と
取
(
と
)
つて
出
(
で
)
た。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あさぎ(浅黄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
淺葱
(逆引き)
萬筋
(
まんすぢ
)
の野暮な
袷
(
あはせ
)
を高々と端折つて、
淺葱
(
あさぎ
)
の股引に
素草鞋
(
すわらぢ
)
を
穿
(
は
)
いた喜助は、存分に不景氣な
身扮
(
みなり
)
のくせに、ちよいと好い男振りでもありました。
銭形平次捕物控:186 御宰籠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あさぎ(淺葱)の例文をもっと
(19作品)
見る
▼ すべて表示
淺黄
(逆引き)
「お袋は取つて六十七だが、白地の手拭は汚れつぽいからと言つて、
淺黄
(
あさぎ
)
の手拭でなきや、どうしても使はねえ」
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あさぎ(淺黄)の例文をもっと
(17作品)
見る
縹
(逆引き)
外をながめながら後ろの板へよりかかっていた薫の重なった
袖
(
そで
)
が、長く外へ出ていて、川霧に
濡
(
ぬ
)
れ、
紅
(
あか
)
い下の
単衣
(
ひとえ
)
の上へ、
直衣
(
のうし
)
の
縹
(
あさぎ
)
の色がべったり染まったのを
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
あさぎ(縹)の例文をもっと
(1作品)
見る
葱青
(逆引き)
笹村の前には、
葱青
(
あさぎ
)
、
朽葉
(
くちば
)
、紺、白、いろいろの
講中
(
こうちゅう
)
の旗の
吊
(
つ
)
るされた休み茶屋、綺麗に掃除をした山がかりの庭の見えすく門のある料理屋などが幾軒となくあった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あさぎ(葱青)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あさぎ”の意味
《名詞1》
薄い黄色。
《名詞2》
薄い藍色。水色。
かつての朝廷で六位の者。
あっさりしていること。
いい加減であること。
《名詞3》
節の多い材木。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あさつき
あさぐろ
はなだ
はなだいろ
ハナダ