“はなだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハナダ
語句割合
81.8%
9.1%
花田9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クリッとした利巧そうな目で小圓太の次郎吉は、はなだいろに暮れようとしている十一月の夕空の一角を悲し気に見つめていた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
一人は濃いはなだ狩衣かりぎぬに同じ色の袴をして、打出うちでの太刀をいた「鬚黒くびんぐきよき」男である。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
妻はわたしの感じを見抜いてしまっていて、わたしを例によって調子にのっておだてられたのだとはなだだ不きげんなのです。
オカアサン (新字新仮名) / 佐藤春夫(著)
小林少年と、読者にはまだおなじみのない三人の中学生です。そのうち、一ばん背の高いのは花田はなだ君といって、中学の二年生、あとのふたりはおなじ中学の一年生で、石川いしかわ君と田村たむら君です。
虎の牙 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)