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縹
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あさぎ
ふりがな文庫
“
縹
(
あさぎ
)” の例文
外をながめながら後ろの板へよりかかっていた薫の重なった
袖
(
そで
)
が、長く外へ出ていて、川霧に
濡
(
ぬ
)
れ、
紅
(
あか
)
い下の
単衣
(
ひとえ
)
の上へ、
直衣
(
のうし
)
の
縹
(
あさぎ
)
の色がべったり染まったのを
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“縹”の解説
縹(はなだ)もしくは縹色(花田色、はなだいろ)とは、明度が高い薄青色のこと。後漢時代の辞典によると「縹」は「漂」(薄青色)と同義であるとある。花色、月草色、千草色、露草色などの別名があり、これら全てがツユクサを表している(ただし千草色(千種色)という別の色も存在する)。とくに露草色(月草色、千草色)および花色については後述する。
(出典:Wikipedia)
縹
漢検1級
部首:⽷
17画
“縹”を含む語句
縹緻
縹渺
縹色
縹致
不縹緻
縹緲
御縹緻
縹茫
神韻縹渺
不縹緻者
縹眇
縹渺有趣
雲煙縹渺
虚有縹緲
縹雲
縹色繻子
縹色絹
不緻縹
縹緻美
縹緻佳
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