あさぎ)” の例文
外をながめながら後ろの板へよりかかっていた薫の重なったそでが、長く外へ出ていて、川霧にれ、あかい下の単衣ひとえの上へ、直衣のうしあさぎの色がべったり染まったのを
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)