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不縹緻
ふりがな文庫
“不縹緻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶきりょう
92.3%
ぶきりやう
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶきりょう
(逆引き)
「それにわだば、——わたくしこんなに
不縹緻
(
ぶきりょう
)
ですから、せめてお針ぐらい上手にならなければ、お嫁に貰ってもらえませんわ」
あだこ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
小兵
(
こひょう
)
ではあるが着飾らない程に身なりも整っておるし、一部でひどく悪口いうほど
不縹緻
(
ぶきりょう
)
でもないし、才気を鼻にかける男とも見えない。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
不縹緻(ぶきりょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ぶきりやう
(逆引き)
馬は女を蹴飛ばすのみならず、その上に女を
不縹緻
(
ぶきりやう
)
にさへするものだ。蹴飛ばされて、息が絶える位ならまだ
辛抱
(
がまん
)
が出来るが、不縹緻にまでされては
迚
(
とて
)
も溜つたものではない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
不縹緻(ぶきりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
縹
漢検1級
部首:⽷
17画
緻
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“不縹緻”で始まる語句
不縹緻者
検索の候補
不縹緻者
不緻縹
縹緻
御縹緻
不綺緻
好縹緻
無縹緻
縹緻佳
縹緻美
御縹緻好
“不縹緻”のふりがなが多い著者
島田清次郎
邦枝完二
アントン・チェーホフ
徳田秋声
薄田泣菫
山本周五郎
吉川英治
久生十蘭
野村胡堂