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あいあい
ふりがな文庫
“あいあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藹々
33.3%
哀々
18.5%
靄々
18.5%
間々
14.8%
相愛
5.6%
相合
3.7%
愛々
1.9%
曖々
1.9%
靉々
1.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藹々
(逆引き)
そんなようなわけで、内外共に和気すこぶる
藹々
(
あいあい
)
たるところ、故障が起ったのは、思わぬところに隠れたる気流があるものです。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あいあい(藹々)の例文をもっと
(18作品)
見る
哀々
(逆引き)
旌旗
(
せいき
)
色なく、人馬声なく、蜀山の
羊腸
(
ようちょう
)
たる道を
哀々
(
あいあい
)
と行くものは、五丈原頭のうらみを霊車に
駕
(
が
)
して、
空
(
むな
)
しく成都へ帰る蜀軍の列だった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あいあい(哀々)の例文をもっと
(10作品)
見る
靄々
(逆引き)
安土の夜を行くには、
松明
(
たいまつ
)
も
提灯
(
ちょうちん
)
も要らなかった。歳暮のせいか、町の灯は
種々
(
さまざま
)
な
色彩
(
いろどり
)
をもち、家々の灯は赤く道を染めて、春を待つ
騒
(
ざわ
)
めきを
靄々
(
あいあい
)
と煙らせていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あいあい(靄々)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
間々
(逆引き)
数度の
喀血
(
かっけつ
)
、その
間々
(
あいあい
)
には心臓の
痙攣
(
けいれん
)
起こり、はげしき苦痛のあとはおおむね
惛々
(
こんこん
)
としてうわ言を発し、今日は昨日より、
翌日
(
あす
)
は今日より、衰弱いよいよ加わりつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あいあい(間々)の例文をもっと
(8作品)
見る
相愛
(逆引き)
凡
(
およ
)
そ
相愛
(
あいあい
)
する二ツの心は、一体分身で孤立する者でもなく、又仕ようとて出来るものでもない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あいあい(相愛)の例文をもっと
(3作品)
見る
相合
(逆引き)
一本の傘を
相合
(
あいあい
)
にさして、暗い雨の中を四、五間ばかり歩き出したが、また抜足をして引っ返して来て、
門口
(
かどぐち
)
からそっと窺うと、内はひっそりしてうなり声もきこえなかった。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あいあい(相合)の例文をもっと
(2作品)
見る
愛々
(逆引き)
稚気離
(
ちきばな
)
れのしない、咲きたての花のような面差しをした
愛々
(
あいあい
)
しい女性で、生まれてからまだただの一度もこの世の不幸に逢ったことがなく、この世で思いのままにならぬものはないという
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あいあい(愛々)の例文をもっと
(1作品)
見る
曖々
(逆引き)
何故かと云ふと、こののんびりした鐘の音を聞いて、この
曖々
(
あいあい
)
たる日光に浴してゐると、不思議に、心がゆるんで来る。
煙草と悪魔
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あいあい(曖々)の例文をもっと
(1作品)
見る
靉々
(逆引き)
それでも、何とか一、二字を生かせば生きるあの頃の真実も目につく。青春は二度とない。見果てぬ夢の香気と色とは今だに連想の林に薄紫の桐の花を
靉々
(
あいあい
)
と匂わしたくなる。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
あいあい(靉々)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
あい/\
うひ/\
あいあわ
あいがっ
あひあ
あひあは
あひあひ
あひがつ
さうがふ
さうごう