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愛々
ふりがな文庫
“愛々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいあい
33.3%
あい/\
33.3%
うひ/\
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいあい
(逆引き)
稚気離
(
ちきばな
)
れのしない、咲きたての花のような面差しをした
愛々
(
あいあい
)
しい女性で、生まれてからまだただの一度もこの世の不幸に逢ったことがなく、この世で思いのままにならぬものはないという
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
愛々(あいあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
あい/\
(逆引き)
紅
(
べに
)
さいた
二
(
ふた
)
ツの
愛々
(
あい/\
)
しい
唇
(
くちびる
)
が、
凍
(
い
)
てて
櫻貝
(
さくらがひ
)
の
散
(
ち
)
つて
音
(
おと
)
するばかり、
月
(
つき
)
にちら/\と、それ、
彼處
(
あすこ
)
に
此處
(
こゝ
)
に——
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
愛々(あい/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
うひ/\
(逆引き)
そんなら俺は鎧甲の
軍人
(
いくさにん
)
が好い——ぢや俺は前髪姿の
愛々
(
うひ/\
)
しいお小姓になるぞ、お白粉を真ツ白に塗つたら見直せるだらう——とか、さう大名ばつかりが多くては芝居にはならないから、誰か
夜の奇蹟
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
愛々(うひ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
々
3画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘
“愛々”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
久生十蘭
泉鏡花
牧野信一