“靉々”の読み方と例文
読み方割合
あいあい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでも、何とか一、二字を生かせば生きるあの頃の真実も目につく。青春は二度とない。見果てぬ夢の香気と色とは今だに連想の林に薄紫の桐の花を靉々あいあいと匂わしたくなる。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)