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言訳
ふりがな文庫
“言訳”のいろいろな読み方と例文
旧字:
言譯
読み方
割合
いいわけ
70.0%
いひわけ
23.3%
いいわ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいわけ
(逆引き)
一人は細い
杖
(
つえ
)
に
言訳
(
いいわけ
)
ほどに身をもたせて、
護謨
(
ゴム
)
びき靴の右の
爪先
(
つまさき
)
を、
竪
(
たて
)
に地に突いて、左足一本で細長いからだの中心を
支
(
ささ
)
えている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
言訳(いいわけ)の例文をもっと
(21作品)
見る
いひわけ
(逆引き)
軈
(
やが
)
て
父親
(
てゝおや
)
が
迎
(
むかひ
)
にござつた、
因果
(
いんぐわ
)
と
諦
(
あきら
)
めて、
別
(
べつ
)
に
不足
(
ふそく
)
はいはなんだが、
何分
(
なにぶん
)
小児
(
こども
)
が
娘
(
むすめ
)
の
手
(
て
)
を
放
(
はな
)
れようといはぬので、
医者
(
いしや
)
も
幸
(
さひはひ
)
、
言訳
(
いひわけ
)
旁
(
かた/″\
)
、
親兄
(
おやあに
)
の
心
(
こゝろ
)
もなだめるため
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
言訳(いひわけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
いいわ
(逆引き)
十人が十人(悪いこととは知りながら)と
言訳
(
いいわ
)
けを吾れと吾が心に試みながら、そっと他人の秘密を盗みぎきするものなのである。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
言訳(いいわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
訳
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“言訳”の類義語
弁解
口実
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言草
言問
言出
言句
“言訳”のふりがなが多い著者
犬田卯
与謝野寛
谷崎潤一郎
久保田万太郎
三遊亭円朝
新渡戸稲造
夏目漱石
中里介山
泉鏡太郎
内田魯庵