トップ
>
翠色
ふりがな文庫
“翠色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいしょく
38.5%
すゐしよく
30.8%
みどり
23.1%
みどりいろ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいしょく
(逆引き)
翠色
(
すいしょく
)
滴
(
した
)
たる草木の葉のみを望んでも、だれもその美と
爽快
(
そうかい
)
とに打たれないものはあるまい。これが一年中われらの周囲の
景致
(
けいち
)
である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
翠色(すいしょく)の例文をもっと
(5作品)
見る
すゐしよく
(逆引き)
翠色
(
すゐしよく
)
したヽる
松
(
まつ
)
にまじりて
紅葉
(
もみぢ
)
のあるお
邸
(
やしき
)
と
問
(
と
)
へば、
中
(
なか
)
の
橋
(
はし
)
のはし
板
(
いた
)
とヾろくばかり、
扨
(
さて
)
も
人
(
ひと
)
の
知
(
し
)
るは
夫
(
それ
)
のみならで、
一重
(
ひとへ
)
と
呼
(
よ
)
ばるヽ
令孃
(
ひめ
)
の
美色
(
びしよく
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
翠色(すゐしよく)の例文をもっと
(4作品)
見る
みどり
(逆引き)
ある時は綾瀬の橋の
央
(
なかば
)
より雲はるかに遠く眺めやりし
彼
(
か
)
の秩父嶺の
翠色
(
みどり
)
深きが中に、明日明後日はこの身の行き
徘徊
(
たもとお
)
りて、この心の欲しきまま林谷に
嘯
(
うそぶ
)
き
傲
(
おご
)
るべしと思えば
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
翠色(みどり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
みどりいろ
(逆引き)
この日に家康は
翠色
(
みどりいろ
)
の
装束
(
しょうぞく
)
をして、
上壇
(
じょうだん
)
に
畳
(
たたみ
)
を二
帖敷
(
じょうし
)
かせた上に、
暈繝
(
うんげん
)
の錦の
茵
(
しとね
)
を重ねて着座した。使は下段に進んで、二度半の拝をして、右から左へ三人
並
(
なら
)
んだ。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
翠色(みどりいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
翠
漢検準1級
部首:⽻
14画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“翠色”で始まる語句
翠色連荒岸
検索の候補
翡翠色
翠色連荒岸
“翠色”のふりがなが多い著者
岡本一平
与謝野寛
幸田露伴
牧野富太郎
高浜虚子
樋口一葉
石川啄木
与謝野晶子
森鴎外
永井荷風