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駅前
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えきまえ
ふりがな文庫
“
駅前
(
えきまえ
)” の例文
旧字:
驛前
そして、
駅前
(
えきまえ
)
から、あちらの
山
(
やま
)
のふもとの
村々
(
むらむら
)
へいく、
馬車
(
ばしゃ
)
がとまっていました。いぜんには、バスが
往復
(
おうふく
)
していたが、
戦争
(
せんそう
)
がはじまってから、
馬車
(
ばしゃ
)
にかわったのでした。
しらかばの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
頭
(
あたま
)
の
上
(
うえ
)
の
拡声器
(
かくせいき
)
から、
女
(
おんな
)
の
声
(
こえ
)
が、がなりはじめて、
夏
(
なつ
)
ものの
投
(
な
)
げ
売
(
う
)
り
宣伝
(
せんでん
)
や、
駅前
(
えきまえ
)
に
喫茶店
(
きっさてん
)
が
開業
(
かいぎょう
)
した
広告
(
こうこく
)
や、その
他
(
た
)
うるさくさえ
思
(
おも
)
ったのを、なに
町
(
まち
)
なん
丁目
(
ちょうめ
)
のくつ
店
(
てん
)
では
アパートで聞いた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
駅前
(
えきまえ
)
の
広場
(
ひろば
)
で、
二人
(
ふたり
)
の
女
(
おんな
)
はとなりあって、その
日
(
ひ
)
の
新聞
(
しんぶん
)
を、ゆき
来
(
き
)
の
人
(
ひと
)
に
売
(
う
)
っていました。
一人
(
ひとり
)
は、もう
年
(
とし
)
をとった
母親
(
ははおや
)
であったが、
一人
(
ひとり
)
は、まだ
若
(
わか
)
い、
赤
(
あか
)
ん
坊
(
ぼう
)
をおぶった
女
(
おんな
)
でありました。
かざぐるま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“駅前”の意味
《名詞》
駅の出入り口の近く。駅頭。
(出典:Wiktionary)
“駅前”の解説
駅前(えきまえ)は、鉄道駅の出入口の前にあたる場所のことである。転じて鉄道駅周辺地の意味でも使用される。
(出典:Wikipedia)
駅
常用漢字
小3
部首:⾺
14画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“駅”で始まる語句
駅
駅路
駅逓
駅中
駅員
駅夫
駅馬
駅伝
駅継
駅場