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頂上
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ちやうじやう
ふりがな文庫
“
頂上
(
ちやうじやう
)” の例文
併
(
しかし
)
ながら
今日
(
こんにち
)
は
金解禁
(
きんかいきん
)
によつて
爲替相場
(
かはせさいば
)
が
既
(
すで
)
に
頂上
(
ちやうじやう
)
まで
騰貴
(
とうき
)
をしたのであるから、
爲替相場
(
かはせさうば
)
の
騰
(
あが
)
る
爲
(
ため
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
の
不景氣
(
ふけいき
)
は
既
(
すで
)
に
過去
(
くわこ
)
の
事實
(
じじつ
)
になつたと
見
(
み
)
てよろしいのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
權山
(
ごんざん
)
といふ
峠
(
たうげ
)
は、
低
(
ひく
)
いながらも、
老人
(
らうじん
)
にはだいぶ
喘
(
あへ
)
いで
越
(
こ
)
さねばならなかつた。
峠
(
たうげ
)
の
頂上
(
ちやうじやう
)
からは、
多田院
(
ただのゐん
)
の
開帳
(
かいちやう
)
の
太鼓
(
たいこ
)
の
音
(
おと
)
が
聞
(
きこ
)
えて、
大幟
(
おほのぼり
)
が
松並木
(
まつなみき
)
の
奧
(
おく
)
に、
白
(
しろ
)
く
上
(
うへ
)
の
方
(
はう
)
だけ
見
(
み
)
せてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
が、
彼
(
あ
)
の
頂上
(
ちやうじやう
)
から
飛
(
とん
)
だ
日
(
ひ
)
には、
二人
(
ふたり
)
とも
五躰
(
ごたい
)
は
微塵
(
みじん
)
だ。
五躰
(
ごたい
)
が
微塵
(
みぢん
)
ぢや、
顔
(
かほ
)
も
視
(
み
)
られん、
何
(
なん
)
にも
成
(
な
)
らない。
然
(
さ
)
うすりや、
何
(
なに
)
を
救
(
すく
)
ふんだか、
救
(
すく
)
はれるんだか、……
何
(
なに
)
を
言
(
い
)
ふんだか、はゝはゝ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
(一)
瓢箪山
(
ひようたんやま
)
の
頂上
(
ちやうじやう
)
に
曾
(
かつ
)
て
古墳
(
こふん
)
の
有
(
あ
)
りし
事
(
こと
)
を
承認
(
しようにん
)
す。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
“頂上”の解説
頂上(ちょうじょう)は、山のような起伏のある地形において隣接した他の全ての地点よりも高い場所。類義語に山頂(さんちょう)、頂点(ちょうてん)、頂(いただき)、峰(みね)、山巓(さんてん)、サミット(summit)などがある。
(出典:Wikipedia)
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“頂上”で始まる語句
頂上近
頂上至極