)” の例文
あの方がますます私からおれがちになっていられる間も、私の家は丁度あの方が内裏うちから御退出になる道すじにあたっていたので
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
莎草くぐの原昼もかなしと母が目をれつつこもる夏ぞ来向ふ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
まがつびここに塚ありと、 おどろきるゝこの森や
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
那珂川に網曳く人の目もれず鮭を待つ如君待つ我は
長塚節歌集:2 中 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
人はゆとも一一。 (歌謠番號八〇)
末世まつせぶつえんれしかのしやうぎよく
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
さあれ、しづかにれゆきぬ。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
下にはれし憂人うきひと
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
そのようなお住いをも一向苦になさらずにお訪ねいたすお方だっておありでしょうに、つれないあの人はこの頃あなた様からもおれがちだとか。
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
母が目をれつつ遠し仔の馬は薄のあかき穂にかくれけり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
さあれ、靜かにれゆきぬ。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
常夏とこなつ小島をじまれて
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
もうあの方も私からおれになったのかと、亡き母も地下で悲しくお思いになるかも知れない、しかしまあ、もうすこし待って見ようと思っていたところへ
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
海のさとれて山國やまぐに
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)