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睽離
ふりがな文庫
“睽離”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいり
66.7%
かいり
16.7%
きり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいり
(逆引き)
互の感情は
睽離
(
けいり
)
し、そして匡衡は匡衡、定基は定基で、各々
峭立
(
しょうりつ
)
して疎遠になるに終ったことだったろう。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
睽離(けいり)の例文をもっと
(4作品)
見る
かいり
(逆引き)
諸王は合同の勢あり、帝は孤立の状あり。
嗚呼
(
ああ
)
、諸王も疑い、帝も疑う、相疑うや何ぞ
睽離
(
かいり
)
せざらん。帝も戒め、諸王も戒む、相戒むるや何ぞ
疎隔
(
そかく
)
せざらん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
睽離(かいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
きり
(逆引き)
仮令
(
よし
)
その人と
為
(
な
)
りはどう有ろうとも叔母は叔母、
有恩
(
うおん
)
の人に相違ないから、尊尚親愛して
水乳
(
すいにゅう
)
の如くシックリと和合したいとこそ願え、決して
乖背
(
かいはい
)
し
睽離
(
きり
)
したいとは願わないようなものの
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
睽離(きり)の例文をもっと
(1作品)
見る
睽
部首:⽬
14画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
“睽”で始まる語句
睽
睽乖
“睽離”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
二葉亭四迷
幸田露伴
柳田国男
永井荷風