“けいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
警吏33.3%
睽離33.3%
刑吏25.0%
計吏8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公綽は、役所から警吏けいりを連れて行って、直に、十二箇の柩をかついでいる男たちを捕縛ほばくしてしまった。後、棺を破ってみると米がいっぱい詰込んであった。
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
汝生レテ予ノ面ヲ記セズ。死シテ予ノ夢ニ接セズ。王事もろキコトキヲ以テナリトイヘドモ、ソモソモマタ情ノあつまル所骨肉睽離けいりノ感ニ堪ヘザル也。書シテ以テ予ノかなしミヲ記ス。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
そこに、むしろや、水桶や、さまざまな死刑の具をならべて待っていた刑吏けいりたちは、ふりかえって、いちどに、わかれながら
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
紅葉こうよう小波さざなみの門人ら折々宴会を催したるところなり。鰻屋うなぎや大和田おおわだまた箱を入れたりしが陸軍の計吏けいりと芸者の無理心中ありしより店をとざしたり。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)