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乖背
ふりがな文庫
“乖背”の読み方と例文
読み方
割合
かいはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいはい
(逆引き)
何でもなき宗儀作法の
乖背
(
かいはい
)
から、民心帝室を離れ、皇帝を
魔王
(
サタン
)
と呼ぶに及び、これが近世しばしば起こる百姓乱や虚無党や自殺
倶楽部
(
クラブ
)
の有力なる遠因となれり。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
仮令
(
よし
)
その人と
為
(
な
)
りはどう有ろうとも叔母は叔母、
有恩
(
うおん
)
の人に相違ないから、尊尚親愛して
水乳
(
すいにゅう
)
の如くシックリと和合したいとこそ願え、決して
乖背
(
かいはい
)
し
睽離
(
きり
)
したいとは願わないようなものの
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
乖背(かいはい)の例文をもっと
(2作品)
見る
乖
漢検1級
部首:⼃
8画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
“乖”で始まる語句
乖離
乖
乖離的
乖反
乖巧
乖戻
“乖背”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
南方熊楠