“離島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はなれじま50.0%
ハナレ25.0%
りたう12.5%
りとう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
植木屋であいも誘われて、残らずどやどや駆けて出る。私はとぼんとして、一人、離島はなれじまに残された気がしたんです。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
西の海中トナカ離島ハナレの一つには「かひよ/\」の声も聞かれる。島にも、優美な歌枕がある。かうしたことが、なんぼう張り合ひになつたことか。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
離島りたうで、巡査派出所と公學校と兩方のある島では、必ず兩者の軋轢がある。
離島りとうで、巡査派出所と公学校と両方のある島では、必ず両者の軋轢あつれきがある。