トップ
>
輕快
ふりがな文庫
“輕快”の読み方と例文
新字:
軽快
読み方
割合
けいくわい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいくわい
(逆引き)
其頃
(
そのころ
)
の
宗助
(
そうすけ
)
は
今
(
いま
)
と
違
(
ちが
)
つて
多
(
おほ
)
くの
友達
(
ともだち
)
を
持
(
も
)
つてゐた。
實
(
じつ
)
を
云
(
い
)
ふと、
輕快
(
けいくわい
)
な
彼
(
かれ
)
の
眼
(
め
)
に
映
(
えい
)
ずる
凡
(
すべ
)
ての
人
(
ひと
)
は、
殆
(
ほと
)
んど
誰彼
(
だれかれ
)
の
區別
(
くべつ
)
なく
友達
(
ともだち
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
大分
(
だいぶ
)
冷
(
ひ
)
えますな」と
醫者
(
いしや
)
が
云
(
い
)
つた。
宗助
(
そうすけ
)
は
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
になつたので、あとの
注意
(
ちゆうい
)
を
能
(
よ
)
く
聞
(
き
)
いた
上
(
うへ
)
、
遠慮
(
ゑんりよ
)
なく
引
(
ひ
)
き
取
(
と
)
つて
呉
(
く
)
れる
樣
(
やう
)
にと
頼
(
たの
)
んだ。
其時
(
そのとき
)
御米
(
およね
)
は
先刻
(
さつき
)
よりは
大分
(
だいぶ
)
輕快
(
けいくわい
)
になつてゐたからである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
輕快(けいくわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
輕
部首:⾞
14画
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“輕”で始まる語句
輕
輕蔑
輕業
輕捷
輕々
輕侮
輕氣球
輕少
輕微
輕舸