“けいくわい”の漢字の書き方と例文
語句割合
輕快100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其頃そのころ宗助そうすけいまちがつておほくの友達ともだちつてゐた。じつふと、輕快けいくわいかれえいずるすべてのひとは、ほとんど誰彼だれかれ區別くべつなく友達ともだちであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大分だいぶえますな」と醫者いしやつた。宗助そうすけどくになつたので、あとの注意ちゆういいたうへ遠慮ゑんりよなくつてれるやうにとたのんだ。其時そのとき御米およね先刻さつきよりは大分だいぶ輕快けいくわいになつてゐたからである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)