“軍艇”の読み方と例文
読み方割合
ぐんてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
况(いわ)んや此(この)海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)は、波威(はてい)に沈降(ちんかう)する事(こと)三十呎(フヒート)乃至(ないし)五十呎(フヒート)、其(その)潜行(せんかう)を持續(ぢぞく)し得(う)る時間(じかん)は無制限(むせいげん)であるから、一度(ひとたび)此(この)軍艇(ぐんてい)に睥睨(にら)まれたる軍艦(ぐんかん)は
然(しか)り、海底潜行艇(かいていせんかうてい)の一種(いつしゆ)には相違(さうゐ)ないが、然(しか)し私(わたくし)は單(たん)に此(この)軍艇(ぐんてい)をば潜行艇(せんかうてい)と呼(よ)ぶのみを以(もつ)ては滿足(まんぞく)しない、何(なに)となれば現今(げんこん)歐米諸國(をうべいしよこく)の發明家等(はつめいから)は
世(よ)に若(も)し怪物(くわいぶつ)といふ者(もの)があるならば、此(この)軍艇(ぐんてい)こそ確(たしか)に地球(ちきゆう)の表面(ひやうめん)に於(おい)て、最(もつと)も恐(おそ)るべき大怪物(だいくわいぶつ)として、永(なが)く歐米諸國(をうべいしよこく)の海軍社會(かいぐんしやくわい)の記臆(きおく)に留(とゞま)るであらう。