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誰々
ふりがな文庫
“誰々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だれだれ
33.3%
たれ/\
22.2%
たれたれ
11.1%
たれだれ
11.1%
たれ/″\
11.1%
だれ/\
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だれだれ
(逆引き)
目ぼしい地主たちのことを訊ねた——
誰々
(
だれだれ
)
は農奴を幾人もっていて、
市
(
まち
)
からどのくらい離れたところに住んでいるか、どんな性質の男で、市へは余程たびたび出て来るのか
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
誰々(だれだれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たれ/\
(逆引き)
衣類
(
きもの
)
より
足袋
(
たび
)
は
目
(
め
)
に
着
(
つ
)
く。
江戸
(
えど
)
では
女
(
をんな
)
が
素足
(
すあし
)
であつた。
其
(
そ
)
のしなやかさと、
柔
(
やはら
)
かさと、
形
(
かたち
)
の
好
(
よ
)
さを、
春信
(
はるのぶ
)
、
哥麿
(
うたまろ
)
、
誰々
(
たれ/\
)
の
繪
(
ゑ
)
にも
見
(
み
)
るが
可
(
い
)
い。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
誰々(たれ/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
たれたれ
(逆引き)
されどその人を誤れる報道は決して何等の不都合をも生ぜざるべし。彼等を
識
(
し
)
らざる読者は湯屋の
喧嘩
(
けんか
)
も同じく、三ノ面記事の
常套
(
じようとう
)
として
看過
(
みすご
)
すべく、何の
遑
(
いとま
)
かその
敵手
(
あひて
)
の
誰々
(
たれたれ
)
なるを問はん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
誰々(たれたれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たれだれ
(逆引き)
実
(
げ
)
に彼は
某
(
なにがし
)
の妻のやうに
出行
(
である
)
かず、くれがしの
夫人
(
マダム
)
のやうに
気儘
(
きまま
)
ならず、又は
誰々
(
たれだれ
)
の如く
華美
(
はで
)
を好まず、
強請事
(
ねだりごと
)
せず、しかもそれ等の人々より才も
容
(
かたち
)
も
立勝
(
たちまさ
)
りて在りながら
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
誰々(たれだれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たれ/″\
(逆引き)
「すりや、
残
(
あと
)
の七人は
誰々
(
たれ/″\
)
でござりまするな。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
誰々(たれ/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
だれ/\
(逆引き)
「あとの七人は
誰々
(
だれ/\
)
だらう——俺もその一人かな。」と、めい/\で屹度武勇を励むやうになるだらうといふので、
態
(
わざ
)
とかうした人喜ばせを言つたのである。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
誰々(だれ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
誰
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
々
3画
“誰”で始まる語句
誰
誰方
誰何
誰人
誰彼
誰某
誰一人
誰袖
誰奴
誰樣
“誰々”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
尾崎紅葉
山東京山
ニコライ・ゴーゴリ
高浜虚子
泉鏡太郎
薄田泣菫
泉鏡花
宮沢賢治