“誰々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
だれだれ28.6%
たれたれ14.3%
たれだれ14.3%
たれ/″\14.3%
たれ/\14.3%
だれ/\14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“誰々”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、なお一層こまごまと、まんざら無関心でもなさそうな調子で、目ぼしい地主たちのことを訊ねた——誰々だれだれは農奴を幾人もっていて、まちからどのくらい離れたところに住んでいるか、どんな性質の男で、市へは余程たびたび出て来るのか、などということを根掘り葉掘り訊ねた。
「ああこれは降って来る。もうどんなにいそいでもぬれないというわけにはいかない。からだの加減かげんわるいものは誰々だれだれだ。ひとりもないか。はたけのものや木には大へんいいけれどもまさか今日こんなにきゅうに降るとは思わなかった。私たちはもう帰らないといけない。」
彼等をらざる読者は湯屋の喧嘩けんかも同じく、三ノ面記事の常套じようとうとして看過みすごすべく、何のいとまかその敵手あひて誰々たれたれなるを問はん。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
に彼はなにがしの妻のやうに出行であるかず、くれがしの夫人マダムのやうに気儘きままならず、又は誰々たれだれの如く華美はでを好まず
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「すりや、あとの七人は誰々たれ/″\でござりまするな。」
のしなやかさと、やはらかさと、かたちさを、春信はるのぶ哥麿うたまろ誰々たれ/\にもるがい。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「あとの七人は誰々だれ/\だらう——俺もその一人かな。」と、めい/\で屹度武勇を励むやうになるだらうといふので、わざとかうした人喜ばせを言つたのである。