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解
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ど
ふりがな文庫
“
解
(
ど
)” の例文
「頭の禿げた、よく
肥
(
ふと
)
つた中年者は、大喰ひだから、朝寢坊にきまつて居ますだよ、二階から降りる時だつて、帶ひろ
解
(
ど
)
けて、眼やにだらけで」
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
和尚の志の茶づけを二三杯、大急ぎで掻き込むとそのまま、霜
解
(
ど
)
けの道を走って帰った。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
可哀
(
あわれ
)
に美しく
凄
(
すご
)
い瞳に、自分のを直して着せた
滝縞
(
たきじま
)
お召の
寝々衣
(
ねんねこ
)
を着た男と、……不断じめのまだ残る、
袱紗帯
(
ふくさおび
)
を、あろう事か、
〆
(
し
)
めるはまだしも、しゃら
解
(
ど
)
けさして、
四十歳
(
しじゅう
)
宿場の
遊女
(
おいらん
)
どの
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
春雨
(
はるさめ
)
の
格子戸
(
こうしど
)
に
渋
(
しぶ
)
蛇
(
じゃ
)
の
目
(
め
)
開
(
ひら
)
きかける様子といい、長火鉢の向うに長煙管取り上げる手付きといい、物思う夕まぐれ
襟
(
えり
)
に
埋
(
うず
)
める
頤
(
おとがい
)
といい、さては
唯
(
ただ
)
風に吹かれる鬢の毛の一筋、そら
解
(
ど
)
けの帯の
端
(
はし
)
にさえ
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
春風にそら
解
(
ど
)
け
繻子
(
しゅす
)
の銘は何
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
“解”を含む語句
了解
弁解
理解
解剖
辯解
雪解
解放
誤解
解釈
言解
解脱
解釋
解決
溶解
引解
瓦解
諒解
絵解
御了解
方解石
...