“見終”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みをは66.7%
みお33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところ不圖ふとわきると自分じぶん身長せいくらゐもあるおほきなきのこるのにがつくや、早速さつそく其兩面そのりやうめんうしろとを見終みをはつたので、つぎには其頂そのいたゞきになにがあるかを檢査けんさする必要ひつえうおこつてました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
附屬ふぞく致され後年御世に出しまゐらすべしとの遺言ゆゐごんなれば天忠御養育ごやういくなし參らせし處其後天忠美濃國みのゝくに谷汲郷たにぐみがう長洞村ながほらむら常樂院へ轉住てんぢうせしに付御同道申あげ同院どうゐんにて御成長に御座候と書認めたり伊豆殿見終みをはり玉ひ御書面にて先御誕生後ごたんじやうご御成長迄は分りたれどもいま如何いかなる御腹おんはらに御出生ありしや不分明ふぶんめいなり此儀は如何にととはれたり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
にんは、それを見終みおわってしまうと
夕焼け物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)