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能狂言
ふりがな文庫
“能狂言”の読み方と例文
読み方
割合
のうきょうげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうきょうげん
(逆引き)
すると
或
(
あ
)
る
時
(
とき
)
、
鎌倉
(
かまくら
)
のある
所
(
ところ
)
に、
能狂言
(
のうきょうげん
)
の
催
(
もよう
)
しがありまして、
親子
(
おやこ
)
三
人
(
にん
)
連
(
つ
)
れでその
見物
(
けんぶつ
)
に
出掛
(
でか
)
けました
折
(
おり
)
、
不図
(
ふと
)
間近
(
まじか
)
の
席
(
せき
)
に
人品
(
じんぴん
)
の
賎
(
いや
)
しからぬ
若者
(
わかもの
)
を
見
(
み
)
かけました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
そこで、十五日に催す
能狂言
(
のうきょうげん
)
とか、登城の帰りに客に行くとか云う事は、見合せる事になったが、御奉公の一つと云う
廉
(
かど
)
で、出仕だけは
止
(
や
)
めにならなかったらしい。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
まだ織田信長が
尾張
(
おわり
)
にいたころから、
秀吉
(
ひでよし
)
の
伯母聟
(
おばむこ
)
になる
杉原七郎左衛門
(
すぎはらしちろうざえもん
)
という人が、
清洲
(
きよす
)
に住んで
連尺商
(
れんじゃくあきな
)
いをしていたという話があり、また「
茶壺
(
ちゃつぼ
)
」という
能狂言
(
のうきょうげん
)
では
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
能狂言(のうきょうげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“能”で始まる語句
能
能登
能力
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