“聞遊”の読み方と例文
読み方割合
きゝあそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はゝなさけなきおもひのむねせまて、あれあんなことを、貴君あなた聞遊きゝあそばしましたかと良人をつとむかひていまはしげにいひける、むすめにはかしをれかへりしおもて生々いき/\とせしいろせて
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
れにかまはずくちびるめて、まあお聞遊きゝあそばせ、千葉ちば其子そのこ見初みそめましてからのことあさ學校がくかうゆきまするときかなら其家そこ窓下まどしたぎて、こゑがするか、つたか、たい、きゝたい、はなしたい
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)