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きゝあそ
ふりがな文庫
“きゝあそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聞遊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞遊
(逆引き)
母
(
はゝ
)
は
情
(
なさけ
)
なき
思
(
おも
)
ひの
胸
(
むね
)
に
迫
(
せま
)
り
來
(
き
)
て、あれあんな
事
(
こと
)
を、
貴君
(
あなた
)
お
聞遊
(
きゝあそ
)
ばしましたかと
良人
(
をつと
)
に
向
(
むか
)
ひて
忌
(
いま
)
はしげにいひける、
娘
(
むすめ
)
は
俄
(
にはか
)
に
萎
(
しを
)
れかへりし
面
(
おもて
)
に
生々
(
いき/\
)
とせし
色
(
いろ
)
を
見
(
み
)
せて
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
そ
)
れに
構
(
かま
)
はず
唇
(
くちびる
)
を
甞
(
な
)
めて、まあお
聞遊
(
きゝあそ
)
ばせ、
千葉
(
ちば
)
が
其子
(
そのこ
)
を
見初
(
みそめ
)
ましてからの
事
(
こと
)
、
朝
(
あさ
)
學校
(
がくかう
)
へ
行
(
ゆき
)
まする
時
(
とき
)
は
必
(
かなら
)
ず
其家
(
そこ
)
の
窓下
(
まどした
)
を
過
(
す
)
ぎて、
聲
(
こゑ
)
がするか、
最
(
も
)
う
行
(
い
)
つたか、
見
(
み
)
たい、
聞
(
きゝ
)
たい、
話
(
はな
)
したい
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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