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群島
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ぐんたう
ふりがな文庫
“
群島
(
ぐんたう
)” の例文
此處
(
こゝ
)
は
印度洋
(
インドやう
)
もズツト
南方
(
なんぽう
)
に
偏
(
へん
)
した
無人島
(
むじんとう
)
で、
一番
(
いちばん
)
に
近
(
ちか
)
いマダカツスル
群島
(
ぐんたう
)
へも
一千哩
(
いつせんマイル
)
以上
(
いじやう
)
、
亞細亞大陸
(
アジアたいりく
)
や、
歐羅巴洲
(
エウロツパしう
)
までは、
幾千幾百哩
(
いくせんいくひやくマイル
)
あるか
分
(
わか
)
らぬ
程
(
ほど
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
勿論
(
もちろん
)
、
旋風
(
つむじかぜ
)
の
常
(
つね
)
とて
一定
(
いつてい
)
の
方向
(
ほうかう
)
はなく、
西
(
にし
)
に、
東
(
ひがし
)
に、
南
(
みなみ
)
に、
北
(
きた
)
に、
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
は
恰
(
あだか
)
も
鵞毛
(
がもう
)
のごとく、
天空
(
てんくう
)
に
舞
(
ま
)
ひ
揚
(
あが
)
り、
舞
(
ま
)
ひ
降
(
さが
)
り、マルダイヴ
群島
(
ぐんたう
)
の
上
(
うへ
)
を
斜
(
なゝめ
)
に
飛
(
と
)
び
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
本島
(
ほんとう
)
から一千
海里
(
かいり
)
といへば
此處
(
こゝ
)
から
一番
(
いちばん
)
に
近
(
ちか
)
いあの
人煙
(
じんゑん
)
の
稀
(
まれ
)
なるマルダイヷ
群島
(
ぐんたう
)
の
一
(
ひと
)
つ
橄欖島
(
かんらんたう
)
の
附近
(
ふきん
)
までは
到達
(
たうたつ
)
する
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ませうが、
橄欖島
(
かんらんたう
)
へ
達
(
たつ
)
した
所
(
ところ
)
で
何
(
なん
)
にもならない、
却
(
かへつ
)
て
其處
(
そこ
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“群島”の意味
《名詞》
群 島(ぐんとう)
ある海域に纏まって群がる多くの島。
(出典:Wiktionary)
“群島(
諸島
)”の解説
諸島(しょとう、en: Archipelago、en: Island group)とは、複数の島がまとまって存在するものをいう。島が塊状に集まったものを群島(ぐんとう)、島が列状に並んだものを列島(れっとう)ともいうが、はっきりした定義はない。地名としての使い分けは歴史的あるいは慣習的なものによるところが大きい 。
(出典:Wikipedia)
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“群島”で始まる語句
群島中