トップ
>
続
>
つな
ふりがな文庫
“
続
(
つな
)” の例文
旧字:
續
妾
(
わたくし
)
めは
吉
(
きち
)
と申す
不束
(
ふつつか
)
な田舎者、
仕合
(
しあわ
)
せに御縁の端に
続
(
つな
)
がりました上は
何卒
(
なにとぞ
)
末長く
御眼
(
おめ
)
かけられて
御不勝
(
ごふしょう
)
ながら
真実
(
しんみ
)
の妹とも
思
(
おぼ
)
しめされて下さりませと
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
此方
(
こっち
)
の三階はずーッと長く
続
(
つな
)
がって、新座敷が玄関の上の正面に出来て居ますが、普請は中々上等で、永井喜八郎の
宅
(
うち
)
の湯殿も綺麗で機械にて水を吹出して居ます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
『潜確類書』に〈脆蛇一名片蛇、雲南の大侯禦夷州に
出
(
い
)
づ、長二尺ばかり、人に遇わばすなわち自ら断ちて三、四となる人去ればすなわちまた
続
(
つな
)
ぐ、これを乾して
悪疽
(
あくそ
)
を治す云々〉。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鑠
(
かがや
)
ける光線に
続
(
つな
)
がれて
メランコリア
(新字旧仮名)
/
三富朽葉
(著)
是
(
かく
)
の如くに仕る、然らずば何わざをしてかは妻子をばやしない、
吾
(
わ
)
が
生命
(
いのち
)
をも
続
(
つな
)
ぐことのなりましょうや、
道業
(
どうごう
)
猶
(
なお
)
つたなければ上人とも仰がれず、法師の形には候えど俗人の如くなれば
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
自分は自分のシカケを取出して、
穂竿
(
ほざお
)
の
蛇口
(
へびくち
)
に着け、釣竿を順に
続
(
つな
)
いで釣るべく準備した。シカケとは竿以外の
綸
(
いと
)
その他の
一具
(
いちぐ
)
を称する釣客の語である。その間にチョイチョイ少年の方を見た。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
“続”を含む語句
連続
立続
続々
引続
接続
手続
続紀
相続
継続
呼続
追続
持続
打続
続日本紀
断続
相続人
地続
居続
延続
続様
...