“接続”のいろいろな読み方と例文
旧字:接續
読み方割合
つづ25.0%
つなが25.0%
つゞき25.0%
コネクション25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前に広い芝生しばふを控えた応接間を左へ折れ曲ると、それと接続つづいて長方形の食堂があった。結婚する前健三は其所そこで細君の家族のものと一緒に晩餐ばんさんの卓に着いた事をいまだに覚えていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
敵の大将は、弓の真中を右の手で握って、その弓を草の上へ突いて、酒甕さかがめを伏せたようなものの上に腰をかけていた。その顔を見ると、鼻の上で、左右のまゆが太く接続つながっている。
夢十夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
われは日頃ひごろ約翰様ヨハネさま帰依信仰きえしんかうしてゐる。此御方このおかたもやはり浮浪ふらうにあらせられて、接続つゞきいお言葉ことばまをされたではいか。さぞかしあたゝかいお言葉ことばであつたらう。さうへば、今年ことしはるじつ温和をんわだ。
地上とのあいだに何らの物的接続コネクションがないからであります。
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)