“延続”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のべつゞ66.7%
のべつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅「歩かぬじゃいかぬと云ったってお前さん、休みもしないで延続（のべつゞ）けに歩くのだもの、何（ど）うして歩けやアしませんよ」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)
山「師匠相替らず延続（のべつゞ）けだのう、どうもサ師匠の顔を見ると自然（ひとりで）に可笑しくなるよ」
松の操美人の生埋：02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)
なあにね、貴方に別れたあの翌日（あくるひ）から、延続（のべつ）に来てゐやがつて、ちつとでも傍（そば）を離さないんぢやありませんか。
金色夜叉 (新字旧仮名) ／ 尾崎紅葉(著)