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砂山
ふりがな文庫
“砂山”の読み方と例文
読み方
割合
すなやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなやま
(逆引き)
また、
砂山
(
すなやま
)
の
上
(
うえ
)
を
越
(
こ
)
していった
音色
(
ねいろ
)
は、あちらの
空
(
そら
)
に、
円
(
まる
)
くうずくまっていた、こはく
色
(
いろ
)
の
雲
(
くも
)
のあるところまでゆくように
思
(
おも
)
われました。
赤い船のお客
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
老人
(
らうじん
)
は
先
(
さき
)
に
立
(
たつ
)
て
行
(
ゆ
)
くので
若者
(
わかもの
)
も
其儘
(
そのまゝ
)
後
(
あと
)
に
從
(
つ
)
き、
遂
(
つひ
)
に
老人
(
らうじん
)
の
宅
(
うち
)
に
行
(
い
)
つたのです、
砂山
(
すなやま
)
を
越
(
こ
)
え、
竹藪
(
たけやぶ
)
の
間
(
あひだ
)
の
薄暗
(
うすぐら
)
き
路
(
みち
)
を
通
(
とほ
)
ると
士族屋敷
(
しぞくやしき
)
に
出
(
で
)
る、
老人
(
らうじん
)
は
其屋敷
(
そのやしき
)
の
一
(
ひとつ
)
に
入
(
はひ
)
りました。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
雁
(
かり
)
わたる青磁の透る空のみぞ地平に残り
砂山
(
すなやま
)
暮れぬ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
砂山(すなやま)の例文をもっと
(8作品)
見る
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“砂”で始まる語句
砂
砂利
砂漠
砂礫
砂埃
砂塵
砂糖
砂丘
砂煙
砂地
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山砂
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石川啄木
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