トップ
>
すなやま
ふりがな文庫
“すなやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
砂山
50.0%
沙山
25.0%
砂丘
18.8%
沙丘
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
砂山
(逆引き)
老人
(
らうじん
)
は
先
(
さき
)
に
立
(
たつ
)
て
行
(
ゆ
)
くので
若者
(
わかもの
)
も
其儘
(
そのまゝ
)
後
(
あと
)
に
從
(
つ
)
き、
遂
(
つひ
)
に
老人
(
らうじん
)
の
宅
(
うち
)
に
行
(
い
)
つたのです、
砂山
(
すなやま
)
を
越
(
こ
)
え、
竹藪
(
たけやぶ
)
の
間
(
あひだ
)
の
薄暗
(
うすぐら
)
き
路
(
みち
)
を
通
(
とほ
)
ると
士族屋敷
(
しぞくやしき
)
に
出
(
で
)
る、
老人
(
らうじん
)
は
其屋敷
(
そのやしき
)
の
一
(
ひとつ
)
に
入
(
はひ
)
りました。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
すなやま(砂山)の例文をもっと
(8作品)
見る
沙山
(逆引き)
さながらしんとして幾千
尋
(
じん
)
の淵に臨んだ気持がする。私は驚きと怖れに
魂消
(
たまげ
)
て、覚えず激烈な臭いのため顔を背けた。町や、
沙山
(
すなやま
)
は目の下になっている。
暗い空
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すなやま(沙山)の例文をもっと
(4作品)
見る
砂丘
(逆引き)
北海に
浜
(
ひん
)
する国にとりては敵国の艦隊よりも恐るべき
砂丘
(
すなやま
)
は、戦闘艦ならずして緑の樅の林をもって、ここにみごとに撃退されたのであります。
デンマルク国の話:信仰と樹木とをもって国を救いし話
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
すなやま(砂丘)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
沙丘
(逆引き)
漁師は不思議に思って、女の手にかけようとした
己
(
おのれ
)
の手を引込めた。と、女はそのまま歩きだして、
沙丘
(
すなやま
)
にのぼりかけた。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
微白
(
ほのじろ
)
く見える顔も、肩の
恰好
(
かっこう
)
も、背たけも、歩き方も、皆懐しい女房であった。漁師は嬉しさがぞくぞくとこみあげて来た。彼は
沙丘
(
すなやま
)
を走りおりて近づいた。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すなやま(沙丘)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さきゅう
しゃきゅう
さきう
さきゆう
しやきう
をか