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沙山
ふりがな文庫
“沙山”の読み方と例文
読み方
割合
すなやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなやま
(逆引き)
最初彼等は、海岸を真っすぐに、材木座の方へ行くのだろうかと思われましたが、中途でだんだん左へ曲って、街の方へ出る
沙山
(
すなやま
)
を越えたようでした。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さながらしんとして幾千
尋
(
じん
)
の淵に臨んだ気持がする。私は驚きと怖れに
魂消
(
たまげ
)
て、覚えず激烈な臭いのため顔を背けた。町や、
沙山
(
すなやま
)
は目の下になっている。
暗い空
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「かしこの
藁屋
(
わらや
)
には、さる
有験
(
うげん
)
の隠者が
住居
(
すまひ
)
致いて居ると聞いた。まづあの屋根の上に下らうずる。」とあつて、「れぷろぼす」を小脇に抱いた
儘
(
まま
)
、とある
沙山
(
すなやま
)
陰のあばら家の
棟
(
むね
)
へ
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
沙山(すなやま)の例文をもっと
(4作品)
見る
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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沙汰
沙
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沙魚
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沙汰止
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