“しやきう”の漢字の書き方と例文
語句割合
砂丘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見渡す限りセピヤ色の砂丘しやきうが連続し、蘇西スエズの市街や運河の其処此処そこここにある信号所の附近を除いてはまつたく一草一木もえて居ない。埃及エヂプトの空に落ちる日の色は紫褐色しかつしよくみなぎらして居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
砂丘しやきうとの間を漕ぐ
晶子詩篇全集拾遺 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)