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直
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つゝ
宜ぞと竊に
目配すれば赤川大膳藤井左京
直と寄て次助佐助が後に
立寄突落せば
哀れや兩人は
數千
丈の
谷底に
眞逆樣に落入て
微塵に碎けて死失たりまた常樂院は五人の者を
盜賊呼はり
組頭衆や
年寄衆へ此
伯父が何の
面向が成ものか
盜人猛々敷とは汝が事なり兄九郎右衞門殿の
位牌へ對して此九郎兵衞が云
譯立ぬ汝が親九郎右衞門に
成代り此伯父が勘當する出て
失ろと猶も
打擲なす處へ
暫く/\と
聲懸一間より
直と出るや
否や九郎兵衞を
“直”の意味
《名詞》
(じき)
(じか)
(あたい/あたえ 歴史的仮名遣い:あたひ/あたへ)古代日本において、県主等に与えられた姓。
(すぐ)将棋の棋譜での用語で、駒をまっすぐ前に進めること。
《形容動詞》
(じき)短い期間のうちに、すぐにと言うわけではないが、そうなるまでに大きな変化はなく。
(出典:Wiktionary)