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発展
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はってん
ふりがな文庫
“
発展
(
はってん
)” の例文
旧字:
發展
けれどもそれは
全
(
まった
)
く、作者に
未知
(
みち
)
な
絶
(
た
)
えざる
驚異
(
きょうい
)
に
値
(
あたい
)
する世界
自身
(
じしん
)
の
発展
(
はってん
)
であって、けっして
畸形
(
きけい
)
に
捏
(
こ
)
ねあげられた
煤色
(
すすいろ
)
のユートピアではない。
『注文の多い料理店』新刊案内
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
私が芸術家になりたいと思った気持ちをいくらか
発展
(
はってん
)
させようとしているもあり、またコンニャクのようにのらりくらりとした気持ちを多量に分担しているもある。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
思想
(
しそう
)
の
人間
(
にんげん
)
が
成熟
(
せいじゅく
)
の
期
(
き
)
に
達
(
たっ
)
して、その
思想
(
しそう
)
が
発展
(
はってん
)
される
時
(
とき
)
になると、その
人間
(
にんげん
)
は
自然
(
しぜん
)
自分
(
じぶん
)
がもうすでにこの
輪索
(
わな
)
に
掛
(
かか
)
っている
遁
(
のが
)
れる
路
(
みち
)
の
無
(
な
)
くなっているのを
感
(
かん
)
じます。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それからひと月ばかり花前の
新傾向
(
しんけいこう
)
はさしたる
発展
(
はってん
)
もなく秋もようやく
涼
(
すず
)
しくなった。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
戦争
(
せんそう
)
のためやけたあとにも、
新
(
あたら
)
しいバラックができ、いつしか
昔
(
むかし
)
のようなにぎやかさをとりかえし、この
先
(
さき
)
発展
(
はってん
)
をにおわせて、なんとなく、わかわかしい
希望
(
きぼう
)
を
感
(
かん
)
ずるのでありました。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“発展”の解説
発展(はってん)とは、物事の勢いなどが広がること、転じて潜在的な可能性が実現し、栄えること、または進み伸びることである
(出典:Wikipedia)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
展
常用漢字
小6
部首:⼫
10画
“発”で始まる語句
発
発見
発句
発心
発作
発矢
発奮
発止
発足
発起