“異境”の読み方と例文
読み方割合
ゐきやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なが旅行りよかうつた諸君しよくんはおさつしでもあらうが、ひともなき異境ゐきやうで、滊車きしや滊船きせん出發しゆつぱつくらすほど徒然つまらぬものはない、つてつ、
この軍艦ぐんかん獻納者けんなうしやであれば、本艦ほんかん引渡ひきわたしの儀式ぎしきためと、ひとつには、最早もはや異境ゐきやうそら飽果あきはてたればこれよりは、やまうるはしく、みづきよ日本につぽんかへらんと、子ープルスかうから本艦ほんかん便乘びんじやうした次第しだいです。