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ゐきやう
ふりがな文庫
“ゐきやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
異境
50.0%
惟疆
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
異境
(逆引き)
長
(
なが
)
い
旅行
(
りよかう
)
を
行
(
や
)
つた
諸君
(
しよくん
)
はお
察
(
さつ
)
しでもあらうが、
知
(
し
)
る
人
(
ひと
)
もなき
異境
(
ゐきやう
)
の
地
(
ち
)
で、
滊車
(
きしや
)
や
滊船
(
きせん
)
の
出發
(
しゆつぱつ
)
を
待
(
ま
)
ち
暮
(
くら
)
すほど
徒然
(
つまら
)
ぬものはない、
立
(
た
)
つて
見
(
み
)
つ、
居
(
ゐ
)
て
見
(
み
)
つ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
此
(
この
)
軍艦
(
ぐんかん
)
の
獻納者
(
けんなうしや
)
であれば、
本艦
(
ほんかん
)
引渡
(
ひきわた
)
しの
儀式
(
ぎしき
)
の
爲
(
ため
)
と、
一
(
ひと
)
つには、
最早
(
もはや
)
異境
(
ゐきやう
)
の
空
(
そら
)
も
飽果
(
あきは
)
てたれば
之
(
これ
)
よりは、
山
(
やま
)
美
(
うる
)
はしく、
水
(
みづ
)
清
(
きよ
)
き
日本
(
につぽん
)
に
歸
(
かへ
)
らんと、子ープルス
港
(
かう
)
から
本艦
(
ほんかん
)
に
便乘
(
びんじやう
)
した
次第
(
しだい
)
です。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ゐきやう(異境)の例文をもっと
(1作品)
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惟疆
(逆引き)
「乙亥元鼎夭。以孫元協代嗣。君時七十。」夭したのは春風
惟疆
(
ゐきやう
)
の長子で、養はれて春水の嗣子となつてゐた権次郎
元鼎新甫
(
げんていしんほ
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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