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特徴
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とくちよう
ふりがな文庫
“
特徴
(
とくちよう
)” の例文
以上
(
いじよう
)
お
話
(
はなし
)
したのは、つゞめていふと
暑
(
あつ
)
い
𤍠帶
(
ねつたい
)
から
暖
(
だん
)
、
温
(
おん
)
、
寒
(
かん
)
といふ
風
(
ふう
)
にその
各地方
(
かくちほう
)
に
適
(
てき
)
してよく
育
(
そだ
)
つ
森林
(
しんりん
)
の
區域
(
くいき
)
と、その
帶
(
たい
)
の
特徴
(
とくちよう
)
とでした。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
つまり
平凡
(
へいぼん
)
なお
手本
(
てほん
)
を
敷
(
し
)
き
寫
(
うつ
)
しになぞつて
行
(
ゆ
)
くものですから、だん/\つまらなく、その
作者
(
さくしや
)
の
特徴
(
とくちよう
)
を
出
(
だ
)
すことが
出來
(
でき
)
なくなつたわけであります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
それはオウストリヤのハルスタットといふ
所
(
ところ
)
の
古墳
(
こふん
)
から
掘
(
ほ
)
り
出
(
だ
)
された
鐵器
(
てつき
)
が、よくその
特徴
(
とくちよう
)
を
現
(
あらは
)
してゐたので、さういふ
名
(
な
)
をつけたのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
十九といふにしては少しふけて、
賢
(
かし
)
こさうな淺黒い顏、キリリとした眼鼻立は決して美しくはありませんが、何んか知ら一度見た者の記憶に燒きつく
特徴
(
とくちよう
)
を持つて居ります。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
歌
(
うた
)
の
特徴
(
とくちよう
)
は、
想像
(
そう/″\
)
してゐる
景色
(
けしき
)
が、
實際
(
じつさい
)
にあり/\と
目
(
め
)
に
浮
(
うか
)
んで
來
(
く
)
るようになつてゐるところにあります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
この
帶
(
たい
)
の
特徴
(
とくちよう
)
として、
一年中
(
いちねんじゆう
)
霜
(
しも
)
や
雪
(
ゆき
)
が
降
(
ふ
)
らないので、
植物
(
しよくぶつ
)
の
生長
(
せいちよう
)
が
全然
(
ぜんぜん
)
休止
(
きゆうし
)
する
時
(
とき
)
がありません。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
徴
常用漢字
中学
部首:⼻
14画
“特徴”で始まる語句
特徴樹
特徴樹種