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深入
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ふかい
ふりがな文庫
“
深入
(
ふかい
)” の例文
これは前にいう紀州の事件よりも、また十五年も後のことであるが、これに参加した人たちが学問に
深入
(
ふかい
)
りしなかった故に、古風な民間の信仰の清らさを
留
(
とど
)
めている。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
地震學
(
ぢしんがく
)
の
應用
(
おうよう
)
によつて
地球
(
ちきゆう
)
の
内部状態
(
ないぶじようたい
)
が
可
(
か
)
なりに
明
(
あ
)
かるくなつて
來
(
き
)
たことは
前
(
まへ
)
にも
述
(
の
)
べた
通
(
とほ
)
りであるが、
本篇
(
ほんぺん
)
に
於
(
おい
)
ては
此方面
(
このほうめん
)
に
向
(
むか
)
つて、
前記
(
ぜんき
)
以上
(
いじよう
)
に
深入
(
ふかい
)
りしようとは
思
(
おも
)
はない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
故郷
(
こきやう
)
の
風景
(
ふうけい
)
は
舊
(
もと
)
の
通
(
とほ
)
りである、
然
(
しか
)
し
自分
(
じぶん
)
は
最早
(
もはや
)
以前
(
いぜん
)
の
少年
(
せうねん
)
ではない、
自分
(
じぶん
)
はたゞ
幾歳
(
いくつ
)
かの
年
(
とし
)
を
増
(
ま
)
したばかりでなく、
幸
(
かう
)
か
不幸
(
ふかう
)
か、
人生
(
じんせい
)
の
問題
(
もんだい
)
になやまされ、
生死
(
せいし
)
の
問題
(
もんだい
)
に
深入
(
ふかい
)
りし
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈