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正直
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しようじき
ふりがな文庫
“
正直
(
しようじき
)” の例文
序
(
ついで
)
だから
言
(
い
)
つて
置
(
お
)
くが、
私
(
わたくし
)
は
初
(
はじ
)
め
此
(
この
)
船
(
ふね
)
に
乘組
(
のりく
)
んだ
時
(
とき
)
から
一見
(
いつけん
)
して
此
(
この
)
船長
(
せんちやう
)
はどうも
正直
(
しようじき
)
な
人物
(
じんぶつ
)
では
無
(
な
)
いと
思
(
おも
)
つて
居
(
を
)
つたが
果
(
はた
)
して
然
(
しか
)
り、
彼
(
かれ
)
は
今
(
いま
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
他人
(
たにん
)
がよいからよいと
思
(
おも
)
ふのは、
正直
(
しようじき
)
でよいことですが、さういふのを
支那
(
しな
)
の
人
(
ひと
)
はうまくいひました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まだ
縁
(
ゑん
)
づかぬ
妹
(
いもと
)
どもが
不憫
(
ふびん
)
、
姉
(
あね
)
が
良人
(
おつと
)
の
顏
(
かほ
)
にもかゝる、
此山村
(
このやまむら
)
は
代〻
(
だい/\
)
堅氣
(
かたぎ
)
一
方
(
ぱう
)
に
正直
(
しようじき
)
律義
(
りちぎ
)
を
眞向
(
まつかう
)
にして、
惡
(
わ
)
い
風説
(
うわさ
)
を
立
(
た
)
てられた
事
(
こと
)
も
無
(
な
)
き
筈
(
はづ
)
を、
天魔
(
てんま
)
の
生
(
うま
)
れがはりか
貴樣
(
きさま
)
といふ
惡者
(
わる
)
の
出來
(
でき
)
て
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“正直”の解説
正直(しょうじき・せいちょく。en: truthfulness)とは、正しく素直で、偽り・ごまかしをしない性質・態度。見せかけやごまかしではないさま。率直なさま。
「正直の頭に神宿る」
* 正直な人には、必ず神のご加護があるということ。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“正直”で始まる語句
正直者
正直正太夫
正直過
正直正銘
正直人
正直爺
正直角
正直一途
正直正當
正直質樸