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校庭
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こうてい
ふりがな文庫
“
校庭
(
こうてい
)” の例文
右
(
みぎ
)
のような
小規模
(
しようきぼ
)
の
地割
(
ぢわ
)
れならば、
大正十二年
(
たいしようじゆうにねん
)
の
關東大地震
(
かんとうだいぢしん
)
に
於
(
おい
)
ても
經驗
(
けいけん
)
せられた。
場所
(
ばしよ
)
は
安房國
(
あはのくに
)
北條町
(
ほうじようまち
)
北條小學校
(
ほうじようしようがつこう
)
の
校庭
(
こうてい
)
であつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ジョバンニが学校の門を出るとき、同じ組の七、八人は家へ帰らずカムパネルラをまん中にして
校庭
(
こうてい
)
の
隅
(
すみ
)
の
桜
(
さくら
)
の木のところに
集
(
あつ
)
まっていました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ちょうど、ガンがその上にきたとき、おおぜいの
生徒
(
せいと
)
たちがならんで出てきて、たちまち
校庭
(
こうてい
)
にいっぱいあらわれました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
鐘
(
かね
)
には
吉彦
(
よしひこ
)
さんがひとりついて、
町
(
まち
)
の
国民学校
(
こくみんがっこう
)
の
校庭
(
こうてい
)
までゆくことになっていた。そこには、
近
(
ちか
)
くの
村々
(
むらむら
)
からあつめられた
屑鉄
(
くずてつ
)
の
山
(
やま
)
があるということだった。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
それは
校庭
(
こうてい
)
が
南北
(
なんぼく
)
に
二條
(
にじよう
)
に
龜裂
(
きれつ
)
して、
其處
(
そこ
)
から
水柱
(
みづばしら
)
を
二三間
(
にさんげん
)
の
高
(
たか
)
さに
噴出
(
ふんしゆつ
)
し
始
(
はじ
)
めたのであつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
▼ もっと見る
平日
(
へいじつ
)
教場
(
きようじよう
)
へ
出入
(
しゆつにゆう
)
するのと
餘
(
あま
)
り
違
(
ちが
)
はない
態度
(
たいど
)
で
校庭
(
こうてい
)
へ
現
(
あらは
)
れ
出
(
で
)
ることが
出來
(
でき
)
たであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“校庭”の意味
《名詞》
校庭(こうてい)
学校の運動場や庭。
(出典:Wiktionary)
“校庭”の解説
校庭(こうてい)とは、広義では、学校の運動場や庭の総称。狭義では、学校の屋外運動施設(屋外運動場など)のこと。
(出典:Wikipedia)
校
常用漢字
小1
部首:⽊
10画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“校”で始まる語句
校長
校倉
校尉
校書殿
校舎
校訂
校長先生
校合
校内
校舍