“国民学校”の読み方と例文
読み方割合
こくみんがっこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねには吉彦よしひこさんがひとりついて、まち国民学校こくみんがっこう校庭こうていまでゆくことになっていた。そこには、ちかくの村々むらむらからあつめられた屑鉄くずてつやまがあるということだった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
汽車きしゃが、ある国民学校こくみんがっこうのそばを通過つうかしました。ひろ運動場うんどうじょうでは、子供こどもたちが、ボールをげたり、なわびをしたり、またすべだいったりしてあそんでいました。
汽車は走る (新字新仮名) / 小川未明(著)
正午しょうごじぶんに、ぼくたちはまち国民学校こくみんがっこうについた。昨日きのうのところになつかしいごんごろがねはあった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)