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怖
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こえ
ふりがな文庫
“
怖
(
こえ
)” の例文
何うなったの
斯
(
こ
)
うなったのと、実に
何
(
なん
)
とも
彼
(
か
)
とも云いようのねえ
怖
(
こえ
)
えことだが、これを
手前
(
てめえ
)
とおれと見たばかりじゃア
掛合
(
かゝりえい
)
にでもなっちゃア
大変
(
てえへん
)
だから
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ベンジャミン・ガンが
怖
(
こえ
)
えんで、みんなあの山の上へ逃げちまったよ。ああ! そこにはばかがある。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
「これさ、弥吉どん、お前のような人鬼でも
怖
(
こえ
)
えてことがあると見えるの。」
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
痩せた手を己の胸の上へ載せて、よう新吉さんを
帰
(
けえ
)
しておくんなさいよ、新吉さんを帰しておくんなさいよと云って、己が胸を
押圧
(
おっぺしょ
)
れる時の、
怖
(
こえ
)
えの怖くねえのって
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ああ、あの人はまったく
大将
(
てえしょう
)
らしい人だったよ、あのフリントはな! ラムの
他
(
ほか
)
にゃあ、あの人にかなうものは何にもなかったんだ。
怖
(
こえ
)
え者なんて一人だってなかったんだぜ。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
▼ もっと見る
作「南無阿弥陀仏/\、
酷
(
ひど
)
い事をするなア、顔は綺麗だが、
怖
(
おっ
)
かねえ事をする、
怖
(
こえ
)
えなア」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
己はあの金を取りにここへ来たんだ。人間にだって悪魔にだって負けやしねえぞ。フリントが生きてる時だって己は奴がちっとも
怖
(
こわ
)
かなかったんだ。死んでるあいつなんか
怖
(
こえ
)
えもんか。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
怖
(
こえ
)
え時と寒い時は酒でなければ
凌
(
しの
)
げねえから幾度も飲んで来たんだ、
思
(
おめ
)
え出しても身の毛立つようだ、
最初
(
はな
)
から
胡散
(
うさん
)
な侍だと思えば気を附けるが、やさしく若衆や
砂打場
(
すなうちば
)
……じゃアねえ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
甘
(
うめ
)
え仕事もねえのサ……親方御免なせえ……お爺さん熱くして一本
酣
(
つ
)
けておくれ、お爺さん、カラどうも
酔
(
えい
)
が醒めちゃア
生地
(
いくじ
)
がねえんだ、寒い時と
怖
(
こえ
)
え時は酒でなくッちゃア
凌
(
しの
)
げねえから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
己
(
おら
)
ア転がっちゃッた、え、おいお
爺
(
とっ
)
さん、初めッから
怖
(
こえ
)
え侍ならば油断をしねえが、やさしい声で若衆や気を附けて遣って呉れッて、鰻屋で一本
酣
(
つ
)
けて二分の祝儀だ、畏りましたと云うと
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
“怖”を含む語句
恐怖
怖々
可怖
驚怖
怖気
畏怖
怖毛
物怖
怖怖
空怖
恐怖心
懼怖
恐怖症
怖気立
怖気付
大畏怖
利牙爪可怖
怖氣
怖畏
怖味
...