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怖
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おぢ
ふりがな文庫
“
怖
(
おぢ
)” の例文
更
(
さら
)
に
其
(
その
)
葉
(
は
)
は
何處
(
どこ
)
にも
感
(
かん
)
じない
微風
(
びふう
)
に
動搖
(
どうえう
)
して
自分
(
じぶん
)
のみが
怖
(
おぢ
)
たやうに
騷
(
さわ
)
いで
居
(
ゐ
)
る。
穗
(
ほ
)
は
何
(
なに
)
を
騷
(
さわ
)
ぐのかと
訝
(
いぶか
)
るやうに
少
(
すこ
)
し
俯目
(
ふしめ
)
に
見
(
み
)
おろして
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
彼かくなせるもそのいふ事なほ我を
怖
(
おぢ
)
しめき、こはわが彼の續かざる
言
(
ことば
)
に彼の思ひゐたるよりなほ惡き意義を含ませし故にやありけん 一三—一五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
一
夕
(
せき
)
翁の語りけるは、今より四五十年以前吉田の(三島郡の内なり)ほとり大鳥川といふ
渓
(
たに
)
川に夜な/\光りものありとて人
怖
(
おぢ
)
て近づくものなかりしに、此川の近所に富長村といふあり
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
石炭の匂ひがしたつて
怖
(
おぢ
)
けるには及ばぬ
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
一
夕
(
せき
)
翁の語りけるは、今より四五十年以前吉田の(三島郡の内なり)ほとり大鳥川といふ
渓
(
たに
)
川に夜な/\光りものありとて人
怖
(
おぢ
)
て近づくものなかりしに、此川の近所に富長村といふあり
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
“怖”を含む語句
恐怖
怖々
可怖
驚怖
怖気
畏怖
怖毛
物怖
怖怖
空怖
恐怖心
懼怖
恐怖症
怖気立
怖気付
大畏怖
利牙爪可怖
怖氣
怖畏
怖味
...