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当日
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とうじつ
ふりがな文庫
“
当日
(
とうじつ
)” の例文
旧字:
當日
当日
(
とうじつ
)
、
哲夫
(
てつお
)
は、お
母
(
かあ
)
さんにつれられていったが、
控
(
ひか
)
え
室
(
しつ
)
に
松葉
(
まつば
)
づえをついた
少年
(
しょうねん
)
が、
姉
(
ねえ
)
さんにつれられていっていました。
中学へ上がった日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
当日
(
とうじつ
)
、
兵法試合
(
へいほうじあい
)
のうち、
軍学大論議
(
ぐんがくだいろんぎ
)
のあることは、あれから
甲州流
(
こうしゅうりゅう
)
の
陣法
(
じんぽう
)
が生まれたというくらい
有名
(
ゆうめい
)
なものだが、そのほか、
武道
(
ぶどう
)
の
試合
(
しあい
)
としては、なんとなにか?
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当日
(
とうじつ
)
は、
学校
(
がっこう
)
の
教師
(
きょうし
)
や、また
家庭
(
かてい
)
の
父兄
(
ふけい
)
たちが、
参観
(
さんかん
)
にやってきました。ちょうど
昼
(
ひる
)
ごろのことです。
参観者
(
さんかんしゃ
)
の
一人
(
ひとり
)
が
急
(
きゅう
)
に
卒倒
(
そっとう
)
して、
大
(
おお
)
さわぎとなりました。
天女とお化け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
イヤ、お使者の
口上
(
こうじょう
)
あいわかった。いずれ
当日
(
とうじつ
)
までにだれか
人選
(
じんせん
)
して
武州
(
ぶしゅう
)
へつかわすであろう。
家康
(
いえやす
)
どのによろしくご返事を。どれ、一ツ
外濠
(
そとぼり
)
の
作事
(
さくじ
)
を見まわろうか
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただいまのところ、
表向
(
おもてむ
)
き
大講会奉行所
(
だいこうえぶぎょうしょ
)
まで
参加
(
さんか
)
を申しだしてあるものはこれだけであるが、
当日
(
とうじつ
)
にいたって、かくれた
麒麟
(
きりん
)
、
蛟龍
(
こうりゅう
)
のたぐいが、ぞくぞくとあらわれる見こみです
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
当日
(
とうじつ
)
、
柩
(
ひつぎ
)
が
村
(
むら
)
を
出
(
で
)
て、
山麓
(
さんろく
)
の
墓地
(
ぼち
)
へさしかかろうとすると、このとき、どこからあらわれ
出
(
で
)
たものか、たくさんの
乞食
(
こじき
)
や、
浮浪児
(
ふろうじ
)
が
列
(
れつ
)
をつくって、
柩
(
ひつぎ
)
の
後
(
あと
)
についてきたので、一
同
(
どう
)
がびっくりしました。
万の死
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“当日”の意味
《名詞》
当日(とうじつ)
ある出来事が発生した又発生する暦日。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“当日”で始まる語句
当日前