しう)” の例文
惜しげもなく投げ入れたる薪は盛に燃えあがりて、烟はしうを出づる雲の如く、のぼりて黒みたる仰塵てんじやうに至り、更に又出口を求めて室内をさまよへり。
〔譯〕論語ろんごかうず、是れ慈父じふの子を教ふる意思いし孟子まうしを講ず、是れ伯兄のをしふる意思いし大學だいがくを講ず、あみかうに在る如し。中庸ちゆうようを講ず、くもしうを出づる如し。
てんほしかゞやごとく、さいく、こまはげしくうごくにれて、中空なかぞらよ、しうき、たにぶ、えたくものこり、つゞくもかさなり、くも結着むすびついて、くもはやがてあつく、くもはやがて
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)